人文学へのデジタル技術の活用の歴史をテーマとしたオーラルヒストリー

人文学へのデジタル技術の活用の歴史、あるいはデジタルヒューマニティーズの歴史をテーマとしたオーラルヒストリー”Computation and the Humanities: Towards an Oral History of Digital Humanities”が刊行されていた。1950年代からのデジタルヒューマニティーズの創成期の方々のインタビュー記録を文字起こししたもの。

思わずAmazonでハードカバーを注文するところだったが、SpringerのサイトでCC-BY-NC 2.5ライセンスで公開されていた。

インタビューの音声記録のほうは、それ自体がDHプロジェクトである”Hidden Histories”で公開されている。
Nyhan, Julianne, Flinn, Andrew.  Computation and the Humanities: Towards an Oral History of Digital Humanities. Springer International Publishing. 2016.

http://www.springer.com/it/book/9783319201696

Hidden Histories

http://hiddenhistories.omeka.net/

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デジタル時代にオーラルヒストリープロジェクトを進めるために参照したいウェブサイト“Oral History in the Digital Age”

“Oral History in the Digital Age”というウェブサイトがこのたび公開された。

このウェブサイトは、オーラルヒストリーのプロジェクトを進める際に、それぞれの場面で関連するデジタル技術の最新情報を提供するというもので、このウェブサイトとWikiの2つが用意されている。

ウェブサイトでは、オーラルヒストリーにおけるレコーディングやアーカイビング、プロジェクトの発信・普及について、そのプロが書いたエッセイを提供している。現状では70のエッセイが寄せられているようだ。また、サイトでは、“Thinking Big”という、やはりオーラルヒストリーのプロのインタビュー動画も提供されている。

Wikiの方は、オーラルヒストリープロジェクトのベストプラクティスや発信・普及に参考になるサイトのリンクが提供されている。

1965-1979年のウェールズにおけるアートパフォーマンスに関するプロジェクトサイト“It was forty years ago today”

1965年から1979年までの、イギリス・ウェールズにおけるアートパフォーマンスに関する研究プロジェクト。

当時活動を行なった人々に対するインタービュー記録をオーラル・ヒストリーとして提供したり、650ものパフォーマンスイベントについての記録をデータベースで提供している。

イギリスのArts and Humanities Research Councilの研究助成を受けて行われたもの。