月別アーカイブ: 9月 2013

デジタル史料を手軽にマッピングできる歴史研究者向けWordPressプラグイン “DH Press”

ノースカロライナ大チャペルヒル校のDigital Innovation Labが公開している、Wordpressプラグイン“DH Press”が便利そうだ。

これは、人文系研究者、特に歴史研究者向けに開発されたDigital Humanitiesツールで、デジタル資史料を利用してインタラクティブなプロジェクトサイトの構築を可能にするというもの。特に、現在の地図の上に古地図を重ねたり、デジタル史料をマッピングしたりする等、史料を空間的に把握するのに役立つ。

DHpressのサイトには、いくつか実例が紹介されている。

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OmekaのプラグインNeatlineと同じようなもの、と考えたらよいだろうか。タイムラインが弱そうだけど。

CMSとしてはより一般的なWordPressを採用したというところが、ポイントと理解しておく。

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Digital Classicist Londonの動画・音声・プレゼン資料が公開

Digital Classicist Londonの動画・音声・プレゼン資料、そしてアブストが公開されている。

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関心のある古代史家はぜひに。

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歴史研究者が利用している最近のハッシュタグまとめ

8月19日にAHAが歴史研究者の使っているハッシュタグをPearltreesにまとめて紹介している。

2012年2月にも既に紹介しているが、今回はそのアップデート版。前回は25個ぐらいだったのが、今回は60個程度という。

Pearltreesの埋め込みがうまくいかないので、以下をクリック

History Hashtags

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「ポスト・ピアレビュー」を採用したクラウドソーシングによるDigital Humanitiesニュースサイト“DHThis”登場

Digital Humanitiesのニュースサイト”DHThis”が9月10日(?)に公開された。運営者は、DHpocoのAdeline KohさんとRoopika Risamさん、そしてOLH(!)のMartin Eveさんなど5名。

これまでのDHニュースサイト(例えばDigital Humanities Now)が、編集者によるキュレーション/取捨選択によってニュースをニュースとして掲載していたのに対し、このDHThisはニュース投稿からニュースとしての公開までの流れを全てクラウドソーシング化した点が革新的だ。

 

DHThis - Your Source for Social News and Networking (1)

 

具体的な仕組みは次の通り。

・まずフリーのユーザ登録を行う。
・ログイン後、DH関係のニュースを投稿できるようになる。
・投稿されたニュースは、まだ「ニュース」とはみなされていない。非掲載ページの「New」で他のユーザから5回「イイネ!」をもらえると、晴れてDHThisのトップページ画面にニュースとして表示されることになる。
・また、ログインユーザは、他の投稿ニュースを評価にも参加できる。

ニュースの収集だけでなく、ニュースをポスト・ピアレビューで評価するという点でもクラウドソーシングを利用するというこのDHThis。これにより、運営者は思いがけないニュースの発掘につなげたいとしているようだ。ちなみにまだベータ版で、#DHThisのハッシュタグでフィードバックが求められている。

 

 

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・DHニュースの量は確かに多い、多くなってきたと思うので、キュレーションをクラウドソーシング化させたというのは確かに重要だと思う。この取り組みの成否(廃墟にならないかどうか)を踏まえて、某サイトでも採用してみるのもアリだと思った。
・一方で、英語圏のDH研究者のTwitterでの議論が活発な様子を見ると、「思いがけないニュース」がありうるのかとやや疑問にも思う。
・ともかくも、まずはユーザ登録しておいた。

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歴史研究者向けのアプリ・ウェブツール – AHAのPinterestから

先日の、newclassicの記事「【決定版】研究者のためのツール10選!【研究ライフを劇的に向上!?】」に触発されて。

少し前の人文情報学月報にも書いたが、アメリカ歴史学協会(AHA)が、公式Pinterestのサイトで、”There’s an App for That?!”と”A Digital Tool Box for Historians”という2つのボードを公開している。

“There’s an App for That?!”は、歴史研究者向けにアプリをまとめたもので、”A Digital Tool Box for Historians”は、歴史研究者向けにウェブツールやソフトウェアを紹介したもの。前者はAHAのブログで複数回登場していた記事で以前にも紹介済み

A Digital Tool Box for Historians (1)

二つのボードの内容は「歴史研究者向けに」とはいえ、TIMEやLA Times等の新聞アプリや天気予報アプリやSecond Life(!)とかMendeley等も登場しているので、歴史学に特化したものではない。ただ、AHAのような団体がこういうものもあるんですよとまとめて紹介するのは、「デジタルなるもの」へのハードルを下げるうえでもよいことだと思う。

ちなみにAHAの公開ボードは全部で9つあり、そのほかにも面白そうなのがいくつかある。Pinterestのアカウントをお持ちの方はぜひフォローを。

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むしろ歴史学に特化したようなアプリってないのだろうか。

あるいは、作るとすればどんなアプリがよいだろうかなどと考えてみる。

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歴史研究者にすぐに”使える”マッピングとGISのスキルを提供する“Geospatial Historian”

歴史研究者(人文系研究者)向けに、研究ですぐに“使える”デジタルマッピングとGISのスキルを提供する“Geospatial Historian”という研修サイトが公開されている。公開は2013年2月4日の模様。

Pythonの知識を提供するProgramming Historianをモデルとしており、作成者はJim CliffordとJosh MacFadyen、そしてDaniel Macfarlaneの3人(いずれも環境史が専門のよう)。今のところ次の4つの内容が公開されている。

Lesson 1: Google Maps and Google Earth
Lesson 2: Installing QGIS and Adding Layers
Lesson 3: Creating New Vector Layers
Lesson 4: Georeferencing

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自分はもっぱら思想史で、地図というか、空間から歴史を考える、ということをあまりしてこなかったので、なんとなく及び腰になるがDHを考える上で避けては通れないので、コツコツやっていかねば。

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