イギリスの様々な職種のトップの学歴は人文系が多いことが明らかに

2011年12月17日に、イギリスのNew College of the Humanitiesが、FTSE100社のCEOや財界トップ等の学歴を調査した“A case for the humanities: Report presenting a qualitative and quantitative snapshot of professional life in the UK”という報告書を公開している。

それによると、調査した800人のうち60%が芸術・人文学・社会科学といった広い意味での人文学を学んできた人であって、理工系(STEM)を学んだのはわずか15%に過ぎないことが明らかになったという。つまり、「人文学教育は個人の資質を豊かにするだけでなく、実際に利益ももたらすものである」(“A humanities education is deeply enriching for individuals. But it offers great practical benefit too”)という。

その他の調査結果として、以下のようなこと等が挙げられている。

・先述の数字60%のうちのさらに60%が、美術史学や歴史学、文学、言語学、哲学といって「コア」な人文学を学んでいる。

・芸術・人文学・社会科学のバックグラウンドをもつ最も高い割合の職業グループは下院議員(MP)で、65%であった。

・反対に、芸術・人文学・社会科学のバックグラウンドをもつ最も低い割合の職業グループは、ラッセル・グループの大学の学長であった。

なお、同日New College of the Humanitiesは、高等教育で人文学を学ぼうとする学生向けの情報ポータルサイトとして“Choose Humanities”というサイトを公開している。

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