2012年に出版予定の“Debates in the Digital Humanities”が面白そう だ

2012年にミネソタ大学出版局(University of Minnesota Press)から、“Debates in the Digital Humanities”という、Digital Humanitiesの第一線で活躍する専門家から寄せられた29の論考を収録した本が出版されるようだ。編者はニューヨーク市立大学のMatthew K. Gold氏。

同書には、Digital Humanitiesの定義や理論、実践などのほかに、Digital Humanitiesに人種・ジェンダー・階級・セクシュアリティに関する観点が欠如していることや、DH実践家の中での多様性が不十分なレベルであること、DHの政治的コミットメントの欠落など、DHにおける欠点を指摘した論考や、Digital Humanitiesの教育・今後のあり方を論じた論文も収録される。

同書は2012年にまず印刷版が出版され、その後印刷版の議論を引き継いだ拡大版のような形で、オープンアクセスで公開される模様である。

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オープンアクセスで提供されているDigital Humanities関連本には以下のものがあるが、“A Companion…”よりはもう少し踏み込んで、“Digital History”ほど対象を絞らず、かといって“Hacking the Academy”ほど広げず、といった位置づけになるのだろうか。なんにせよ、オープンアクセスで提供してくれるのはありがたいこと。

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